侍ジャパン、強化試合・韓国戦の28人を発表 牧、岡本らWBC“世界一戦士”は7人

会見に出席した侍ジャパン・井端弘和監督【写真:小林靖】
会見に出席した侍ジャパン・井端弘和監督【写真:小林靖】

WBC1次ラウンドでは韓国、豪州、台湾、チェコとともにプールC

 11月15、16日に東京ドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の出場選手が8日、都内のホテルで発表された。韓国代表とは来年3月に同じ東京ドームで開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで対戦することが決まっており、その試金石となる。

 発表記者会見には野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督、侍ジャパン強化委員会の中村勝彦委員長(日本野球機構事務局長)が出席し、出場選手が1人1人紹介された。

 投手陣では大勢投手(巨人)、高橋宏斗投手(中日)、伊藤大海投手(日本ハム)、野手では中村悠平捕手(ヤクルト)、岡本和真内野手(巨人)、牧秀悟内野手(DeNA)、牧原大成内野手(ソフトバンク)らが選出。2023年のWBCで世界一を経験したのは7人になった。

 他にも西武・平良海馬投手が選出。井端監督は11月の大会は中継ぎでの起用を明言した。またドラフト1位ルーキーの金丸夢斗投手(中日)も関大時代に続いてトップチーム入り。セ・リーグの首位打者・小園海斗内野手(広島)、野村勇内野手(ソフトバンク)らも選出された。

 WBCの1次ラウンドでは、日本は韓国、オーストラリア、チャイニーズタイペイ、チェコとともにプール Cに属して総当たりのリーグ戦を行い、上位2チームが米フロリダ州マイアミのローンデポパークで行われる準々決勝へ進出する。

出場選手一覧

〇投手
森浦大輔投手(広島)
隅田知一郎投手(西武)
大勢投手(巨人)
種市篤暉投手(ロッテ)
伊藤大海投手(日本ハム)
高橋宏斗投手(中日)
曽谷龍平投手(オリックス)
金丸夢斗投手(中日)
及川雅貴投手(阪神)
藤平尚真投手(楽天)
北山亘基投手(日本ハム)
平良海馬投手(西武)
西口直人投手(楽天)
松本裕樹投手(ソフトバンク)
松山晋也投手(中日)

〇捕手
若月健矢捕手(オリックス)
岸田行倫捕手(巨人)
坂本誠志郎捕手(阪神)
中村悠平捕手(ヤクルト)

〇内野手
牧秀悟内野手(DeNA)
牧原大成内野手(ソフトバンク)
村林一輝内野手(楽天)
岡本和真内野手(巨人)
小園海斗内野手(広島)
野村勇内野手(ソフトバンク)

〇外野手
森下翔太外野手(阪神)
五十幡亮汰外野手(日本ハム)
岡林勇希外野手(中日)

【表】「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」の出場選手一覧

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