崖っぷちカブス、シリーズ初勝利 接戦制し1勝2敗、本拠地熱狂…鈴木誠也は痛烈二塁打

二塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:アフロ】
二塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:アフロ】

鈴木誠也は「4番・右翼」で4打数1安打

【MLB】カブス 4ー3 ブルワーズ(日本時間9日・シカゴ)

 カブスは8日(日本時間9日)、本拠地で行われたブルワーズとの地区シリーズ第3戦に4-3で勝利し、対戦成績を1勝2敗とした。「4番・右翼」で先発出場した鈴木誠也外野手は、第2打席に二塁打を放つなど4打数1安打だった。

 初回に1点の先制を許したが、すぐにマイケル・ブッシュの先頭打者弾で同点とすると、ピート・クロウ=アームストロングの2点適時二塁打と暴投でこの回一挙4点を奪った。

 その後は4回、7回に1点を返されじわじわと点差を詰められる。8回には2死満塁のピンチを招いたが、必死の継投で無失点にしのいだ。鈴木は右飛、二塁打、空振り三振、遊ゴロだった。

 カブスは4日(同5日)の初戦は3-9で大敗。第2戦は今永昇太投手が先発するも2回2/3を5安打4失点と崩れ、敵地で2連敗を喫していた。しかし本拠地に戻ったこの日、1点差の接戦を制した。

(Full-Count編集部)

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