トレード加入から僅か4か月で戦力外 現役続行希望の元メジャーリーガーも退団を発表

ロッテ・澤村拓一(左)と中日・佐藤龍世【写真:古川剛伊、木村竜也】
ロッテ・澤村拓一(左)と中日・佐藤龍世【写真:古川剛伊、木村竜也】

楽天はコーチ2人の退団を発表

 クライマックスシリーズの開幕2日前となった9日、各球団で退団や戦力外の発表が相次いだ。トレード加入から僅か4か月での戦力外や、元メジャーリーガーの退団も発表された。

 中日は9日、佐藤龍世内野手に契約を結ばないことを通告したと発表。6月に金銭トレードで中日に加入。西武では昨季、キャリアハイの93試合に出場し、7本塁打、出塁率.390を記録したが、中日では23試合で打率.197、0本塁打、3打点に終わっていた。

 加えて、7月に右肩の手術を受けていた梅津晃大投手とも来季の支配下選手契約を結ばないことを発表。中日は2日にも、森博人投手、石川翔投手ら6選手の戦力外を発表していた。

 第1次戦力外通告期間は9月29日からクライマックスシリーズ開幕前日の10月10日までとなる。

 ロッテは9日、澤村拓一投手の退団を発表。協議を重ねた結果、現役続行を目指すことになったという。レッドソックスでプレーした後、2023年にロッテに入団。今季は20試合登板で0勝1敗6ホールド、防御率3.93だった。7日には石川歩投手、荻野貴司外野手の退団も発表されており、ベテランの退団が続いている。

 この他、楽天は田中雅彦1軍バッテリーコーチ、有銘兼久2軍投手コーチの退団を発表した。

(Full-Count編集部)

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