ヤクルト14年ぶりV導く守護神・バーネットが38S 高津超えの球団新記録
高津、五十嵐、石井の「37」を更新 7試合残し記録塗り替える
ヤクルトのトニー・バーネット投手が24日、本拠地でのDeNA戦で球団記録を更新するシーズン38セーブ目を挙げた。チームは4-2で勝利し、14年ぶりリーグ制覇へまた一歩近づいた。
絶対的ストッパーは2点リードの最終回に登板すると、倉本を遊ゴロ、柳田を二ゴロ。最後は嶺井を空振り三振に抑え、三者凡退で試合を締めくくった。
ヤクルトは4-2で勝利。2位巨人が勝ったためマジック「4」の点灯はならなかったが、2ゲーム差を保持。14年ぶりのリーグ制覇も目の前に見えてきた。
今季、抜群の安定感を誇る守護神は、これが38セーブ目。現在、投手コーチを務める高津臣吾(2001年)、現ソフトバンクの五十嵐亮太(2004年)、ヤクルト2軍投手コーチの石井弘寿(2005年)が持つ球団記録を更新した。
チームは残り7試合。右腕は大台の40セーブも視界に捉えている。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count