「別人のようだ」佐々木朗希を“MVP”に選出 称賛の嵐…米でも広がった「レイワの怪物」

ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

MLBも公式SNSで称えた佐々木朗希の投球

 ドジャースの佐々木朗希投手が見せた“完璧救援”に米ファンも興奮が冷めやらないようだ。佐々木は9日(日本時間10日)、本拠地で行われたフィリーズとの地区シリーズ第4戦に3番手で登板。リリーフでの回跨ぎは自身初だったが、3イニング連続で3者凡退に抑え「レイワの怪物がお目覚めだ」「モンスター」と称賛が相次いだ。

 ドジャースに流れを引き寄せた“36球”に米メディアも次々と反応した。MLBも公式X(旧ツイッター)で「ナ・リーグ地区シリーズのロウキ・ササキは圧倒的だった」のコメントとともに、佐々木朗希の成績を並べた特別画像を投稿。「MVPパフォーマンス」の文字を画像に添えて、圧巻の投球を称賛した。

 MLBが佐々木に送った最大限の賛辞にファンも「6月の時と比べて彼は別人のようだ」「彼を中継ぎ起用するのはチートコードだ」「衝撃的なピッチングだった」「DAIMAJIN」「間違いなく地区シリーズのMVPだ」「彼らはこの男に(適正な)役割を見つけた。厄介だ」などとコメントし、待ち望んだ右腕の活躍に虜になっていた。

 フィリーズ戦で佐々木は、ドジャースが同点に追い付いた直後の8回から登板。3イニングで36球を投げ1人の走者も出さずサヨナラ勝利を引き寄せた。ポストシーズンではここまで4試合に登板し、5回1/3を投げて1安打無失点。登板した試合は全てチームが勝利しているだけに、リーグ優勝決定シリーズでの活躍にも期待がかかる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY