日本ハムがCSファイナル進出に王手 伊藤大海が7回無失点の力投…オリは打線が沈黙

オリックス戦に登板した日本ハム・伊藤大海【画像:パーソル パ・リーグTV】
オリックス戦に登板した日本ハム・伊藤大海【画像:パーソル パ・リーグTV】

オリックスに2-0で勝利

 日本ハムは11日、エスコンフィールドで行われた「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージでオリックスと第1戦を戦い、2-0で勝利した。

 日本ハムの先発は伊藤大海投手。初回に味方の失策で1死二塁、2回に連打で2死一、二塁のピンチを背負ったが、要所を締めて得点は許さない。3回は3者連続三振、4回、5回は再びピンチを招くも、ここも無失点で切り抜けた。6回以降は走者を出さず、7回115球4安打3四球9奪三振無失点で降板。

 打線は2回、郡司裕也捕手の二塁打、田宮裕涼捕手の犠打で1死三塁から、万波中正外野手の適時打で先制。4回には郡司のソロで2点目を挙げた。8回を田中正義投手、9回を齋藤友貴哉投手が3者凡退に抑え、2-0で試合終了。

 勝利した日本ハムは、郡司、万波が2安打1打点の活躍。見事な完封リレーでファーストステージ第1戦を制した。敗れたオリックスは、先発の山下舜平大投手が6回92球6安打無四死球5奪三振2失点。打線は6回以降無安打に終わるなど、4安打無得点だった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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