大不振の大谷翔平に指揮官“注文”「打席の質を改善する必要」 地区Sで打率.056…待たれる復活

ZOOM取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督(写真はスクリーンショット)
ZOOM取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督(写真はスクリーンショット)

リーグ優勝決定シリーズを2日後に控え、会見を行った

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が11日(日本時間12日)、リーグ優勝決定シリーズを2日後に控え、会見を行った。地区シリーズで打率.056、本塁打なしに終わった大谷翔平投手については「打席の質を改善する必要がある。私たちは、彼にもっとよくなってもらう必要がある」と復調に期待した。

 大谷は4日(同5日)のフィリーズとの地区シリーズ第1戦で先発。6回3失点で勝ち投手となっていた。チームは8日(同9日)にリーグ優勝決定シリーズ進出を決めたが、1番を担う大谷はバットで苦戦した。

 ロバーツ監督は、大谷の打撃を分析。「大部分は左投手と対戦していたことが(原因)だと思う。でも彼ら(左投手)と対戦する時、レギュラーシーズンではポストシーズンほど悪くなかった。どの対戦相手もショウヘイには出来るだけ左投手をぶつけて来るだろう」と説明した。

「ボール球に対してよく手が出ていたし、ストライクに対しては消極的だったから、自らシリーズを振り返ってくれることを期待している。打席の質を改善する必要がある。過去のシリーズの経験を生かして、改善してほしい。私たちには、彼にもっとよくなってもらう必要がある」

 リーグ優勝決定シリーズの対戦相手はブルワーズかカブスで、11日(同12日)に行われる地区シリーズ第5戦の結果で決まる。

(Full-Count編集部)

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