巨人ファン、初回から感情“行ったり来たり” 5-0→5-5にぼう然「何かの冗談ですか」

巨人は負ければ終戦の第2戦に臨んでいる
■DeNA ー 巨人(12日・横浜)
驚愕の打線爆発だ。巨人は12日、横浜スタジアムで行われたDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で初回から2本のアーチが飛び出すなど打線がつながり、いきなり5点を先制。負ければ終戦の大一番での大量得点に「大好きすぎる」とファンは狂喜乱舞したが、その直後にまさかの同点とされ、ファンも嘆いている。
先頭打者の佐々木俊輔外野手が先制ソロ。その後2死一、二塁から中山礼都内野手が右中間スタンドへ運ぶ3ランを放ち4-0に。ともに前日の第1戦で出場機会のなかった“伏兵”の大きな一発だった。
さらに2死一、二塁から戸郷翔征投手までも中前適時打を放った。この回だけで打者11人による6安打集めての猛攻だった。
第1戦はわずか2安打で負けているだけに、まさかの打線爆発。SNS上のファンは「10点くらいほしい」「アカン感払拭」「第3戦あるな」と歓喜した。
しかし、戸郷が誤算だった。5点リードをもらった初回に佐野恵太外野手に2ランを許し、その後石上泰輝内野手にも同点3ランを浴びた。あっという間に追いつかれると、ファンのテンションも一転。「ガチンコ殴り合い」「何かの冗談ですか」「怪しい流れ」「最悪のシナリオ」「5点って簡単に追いつかれるものでしたっけ」「コメントのしようがない」と嘆きの声が続々と寄せられていた。
(Full-Count編集部)