スターに囲まれる佐々木朗希 PSの活躍で立場一変…MLB公式がド軍“代表”に抜擢

リーグ優勝決定シリーズがスタート
ドジャース・佐々木朗希投手が名を挙げた10月になった。リリーフとして臨んだポストシーズンではここまで4試合に登板し、計5回1/3を無失点。リリーフ陣が苦戦するドジャースで一躍ヒーローとなっている。MLB公式サイトは、リーグ優勝決定シリーズに進む4チームが決定すると、ドジャースの“代表”として佐々木朗希投手を起用した写真を公開した。
MLB公式インスタグラムは11日(日本時間12日)、ブルワーズがカブスを下したことで決定したリーグ優勝決定シリーズに進む4チームを写真で紹介。1枚目には各チームから4選手を合わせた写真がアップされた。
マリナーズは今季60本塁打のローリー、ブルージェイズは主砲のゲレーロJr.、ブルワーズは今季17勝で最多勝に輝いたペラルタ、そしてドジャースからは佐々木が起用された。
同投稿では、2年連続のワールドシリーズ制覇を目指すドジャース、ブルージェイズは制覇なら1993年以来、ブルワーズとマリナーズは世界一なら初めてとなる事が紹介されている。

佐々木はレギュラーシーズンで苦戦も、シーズン終盤にリリーフとして復活。9日(同10日)、本拠地フィリーズとの第4戦では同点の8回に登板。シュワーバー、ハーパー、ボームのクリーンアップを抑えると、9回、10回も3者凡退に封じる大活躍を見せた。リーグ優勝決定シリーズでもフル回転が予想される。