佐々木朗希にスネル苦言 「信頼してる」も…“逃げ腰”の姿勢を指摘「もっとゾーンに」

犠飛を浴びて1点を返されたドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
犠飛を浴びて1点を返されたドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

スネルは8回1安打無失点10Kの好投

【MLB】ドジャース 2ー1 ブルワーズ(日本時間14日・ミルウォーキー)

 ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に2-1で勝利した。最大の立役者となったのは、先発したブレイク・スネル投手。8回1安打無失点10奪三振の好投だった。試合後、緊急降板した佐々木朗希投手に“苦言”する場面もあった。

 文字通りの快投だった。スネルは3回先頭に安打を許すも、牽制でアウトに仕留め、以降は1人の走者も許さなかった。8回を投げたのはノーヒットノーランを達成した昨年8月2日(同3日)の敵地レッズ戦以来、自身2度目だった。もっとも、降板後に試合が荒れた。

 守護神の佐々木朗希投手が制球を乱し、犠飛を浴びて1点を返されると、イエリッチは四球を与え、2死一、三塁としたところで降板した。0回2/3を1安打2四球1失点だった。代わったブレイク・トライネン投手は先頭に四球を出すも、チュラングをどうにか空振り三振に仕留めて窮地を脱した。

 試合後、米放送局「TBS」のインタビューにスネルが登場。ベンチで見守った9回の心境について聞かれると、「私はロウキもブレイク(・トライネン)も信頼しているよ」としながらも「だけど、もっとストライクゾーンに積極的に投げなければならない。あそこでは四球が多く、ヒットは1本だけだった。ゾーンに投げ込めばいいだけ。彼らはとてもいい選手だから、修正してくれるよ」と苦笑いしながら話した。

(Full-Count編集部)

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