敵将がフリーマンに珍要求…「祈っている」 ナイター試合でまさかの要望に“応戦”

敵将がフリーマンに“寝坊”を願った
【MLB】ドジャース 2ー1 ブルワーズ(日本時間14日・ミルウォーキー)
1点差の敗戦に、敵将はジョークを発するしかなかった。ブルワーズは13日(日本時間14日)、本拠地で行われたドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に1-2で敗れた。2点差の9回に1点を返し、なおも2死満塁を迎えるも及ばず。初戦を落としたパット・マーフィー監督は試合後「フレディ・フリーマンはしばらくの間、ブルワーズをカモにしている」と嘆いた。
フリーマンは今季のレギュラーシーズンでブルワーズ戦で6試合に出場して打率.105、本塁打と打点なしの成績ではあるが、2024年は28打数10安打の打率.357、出塁率.438、OPS.795と結果を残している。この日は5打数2安打で1ホーマー。6回に先制ソロを放ったこともあり、マーフィー監督の脳裏に活躍が焼きついている様子だった。
マーフィー監督は「投手陣は(この日)ほとんどの場面で本当に素晴らしい仕事をした。フレディ・フリーマンはしばらくの間、ブルワーズをカモにしている。なので……。明日は彼が寝坊することを祈っている」と、現地時間で19時8分スタートの試合にも関わらず“失態”を願った。
フリーマンは会見で「マーフ(マーフィー監督)ととても仲がいいんだ。でも、明日は寝坊しないと思うよ!」と“応戦”。好調の秘訣は「(摂氏)25度じゃない球場で、手が冷たい状態でプレーするのが好きなんだ。そして(屋根が)閉まった球場が好きなようだ。理由は分からないけどね」と説明。主軸の存在が、勝敗を分けそうだ。
(Full-Count編集部)