ド軍を襲った心霊現象「部屋の電気が…」 テオスカーが明かす“幽霊ホテル”の現状

T・ヘルナンデス「この数日いろいろ起きてるって聞いた」
【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間15日・ミルウォーキー)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は14日(日本時間15日)、ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦前に記者会見を行い、“幽霊ホテル”の現状を打ち明けた。
ミルウォーキーでチームが滞在する「ザ・フィスターホテル」にお化けが出るとして有名だ。「僕は気にしないですね。幽霊なんて信じてない。前にも泊まったことがあるけど、何も見たことも聞いたこともない」というが、身内は違ったという。
「今回は妻も一緒に来ていて、彼女が『そこに泊まりたくない』って言うんだ。だから別のホテルを探したんだ」
1893年にできた老舗ホテルには幽霊が出るという噂があり、ムーキー・ベッツ内野手は過去に宿泊した際に些細な物音が気になって眠れず。一昨年、昨年とミルウォーキー遠征の際には宿泊を拒否して別のホテルに泊まった逸話がある。今回の遠征中も幽霊の噂が出ているようだ。
「他の選手や奥さんたちからも、この数日いろいろ起きてるって聞いた。妻が言っていたんだけど、部屋の電気が勝手についたり消えたり、ドアの音や足音が聞こえたり」
チームはこの日の第2戦後にロサンゼルスへ移動する。第6戦以降は再びミルウォーキーで行われる。テオスカーは「僕はそういうのを信じるタイプじゃないし、実際に体験したこともない。だから『見たよ』なんて言うつもりもないし、たぶんこれからもそういう体験はしないと思うよ」と笑い飛ばしていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)