「ドジャースのエース」山本由伸にLAメディア感嘆 PSで衝撃完投「圧倒的な支配力」

先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

リーグ優勝決定シリーズ第2戦

【MLB】ドジャース 5ー1 ブルワーズ(日本時間15日・ミルウォーキー)

 ドジャースの山本由伸投手は14日(日本時間15日)、敵地でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦先発。初回に先頭チュリオに先頭打者弾を浴びたものの、その後はチャンスも作らせず完投でプレーオフ2勝目(通算4勝目)を挙げた。ドジャースメディアの記者は大舞台での快投に感嘆の声をあげていた。

 初回、先頭のチョウリオに初球96.9マイル(約155.9キロ)のフォーシームを本塁打にされる立ち上がりとなったが、以降はテンポよく打者を打ち取り気づけば9回に。難なく試合を締め、チームを2連勝に導いた。

 ドジャース2年目で、チームの中心的投手の山本。12年3億2500万ドル(約495億円)で契約したその実力をいかんなく発揮している。この日の内容は9回111球を投げて3安打1失点1四球、7奪三振だった。

 米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者はX(旧ツイッター)で「ブレイク・スネル:8回、被安打1、無失点、四球0、奪三振10 山本由伸:9回、被安打3、自責1、四球1、奪三振7――まさに圧倒的支配」と投稿。山本の投球については「彼は先頭打者ホームランを許したが、その後はブルワーズを完全に抑えました。ドジャースのエースによる圧倒的な支配力。ロサンゼルスはワールドシリーズまであと2勝」と称賛した。

(Full-Count編集部)

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