長野久義、引退会見後に裏で涙「凄く感動して…」 球団が裏側公開…控室でこみ上げた感情

会見では涙を見せなかった長野
巨人は14日、球団公式Youtubeで同日行われた長野久義外野手の引退会見の舞台裏を公開。会見では涙を見せなかった長野だが、会見場を出て控室へ戻ると、ハンカチを取り出して涙を拭いていた。
プロの世界で16年間プレーした40歳は、同日引退を発表し、午後には会見が設定された。会見では「今シーズンはファームで時間が長かったですし、その中で若い選手と一緒にプレーして……そろそろかなと思った自分もいましたし、まだまだと思った自分もいたけど、若い選手に託して引退することを決めました」と引退を決めた理由を説明した。
ラストには坂本勇人内野手や田中将大投手ら計53人が登場するサプライズもあり、長野は「これ来すぎじゃない? やばいって!」とツッコミをいれた。
会見では涙は流さなかった長野だが、会見場を離れると思いがこみ上げた。控室の奥でハンカチを取り出すと、鼻をすすり、涙をぬぐっていた。
その後長野は密着のカメラに「みんなの前では泣かなかったんですけど、最後、歩いて帰ってくるときに凄く感動して……」と明かした。