「これだけ振れる選手、なかなかいない」 覚醒前の大砲候補をレジェンドが絶賛

3人のレジェンド“パない”プレーを選出
パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルの「月曜日もパテレ行き」に13日、多村仁志氏、荒木雅博氏、GG佐藤氏が出演。レギュラーシーズンで心に残った“ハンパじゃないくらいイイはたらき”、略して“パない”プレーをそれぞれ紹介した。
「ファインプレー集を見るのが昔から好き」だという荒木氏は、ソフトバンクの周東佑京内野手が、9月13日のオリックス戦で、後方への飛球をスライディングキャッチしたプレーを選出。「これ、絶対難しいですよ。コース取りも良かったですし、今年見た中では一番!」と大絶賛した。これには多村さんも「背面だもんね」とうなずいていた。
続いて、ソフトバンクの川瀬晃内野手が5月2日のロッテ戦で放ったサヨナラ打を挙げた多村氏。「9回2アウトからですよ! 彼は今年、何度もチャンスで打っていて、印象に残る非常にいいプレーがたくさんあったなと思う中の1つですね」と振り返り、加えて「先のことを読んで、用意しているところもすごいなと思って」と川瀬の印象を語った。
最後にGG佐藤氏は、千葉ロッテの山口航輝外野手の4打席連続本塁打を選出した。「ルーキーの西川史礁選手とか、山本大斗選手が出てきて悔しさもあったと思うんですよね」と解説。現役時代はホームランバッターとして活躍した多村氏も、「彼、すごいと思いますよ。これだけ振れる選手、なかなかいないですよね」と称賛していた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)