巨人から戦力外…元新人王に滲む悔しさ 残せなかった結果、届けた思い「良い報告ができるよう」

通算118登板、23勝27敗のサブマリン
2日に巨人から戦力外通告を受けた高橋礼投手が17日、自身のインスタグラムを更新。「皆様からいただいた応援や歓声は昨日のことのように覚えています」と、今後についてファンに向けたメッセージを発表した。
アンダースローが持ち味の高橋は、専修大から2017年ドラフト2位でソフトバンクに入団。2019年に12勝を挙げて新人王を受賞した。2023年オフにアダム・ウォーカー外野手との交換トレードでソフトバンクから移籍。昨季は開幕ローテ入りし、11登板で2勝2敗、防御率3.89だった。だが、今季は1軍登板がなかった。
2日に他の4選手とともに来季の契約を結ばないことを通知された。これを受けて高橋は自身のインスタグラムに「いつも応援してくださるファンの皆様へ」との書き出しでメッセージを掲載した。
戦力外について「毎年ではありますが、今年こそ納得のいく結果を求めて、昨シーズン終了から準備をし、毎日試行錯誤を繰り返し、色々なことに挑戦してきました。しかしながら、1軍での結果は残せず、このようなかたちになってしまいました」と無念さをにじませた。続けて、巨人での2年間に感謝の気持ちもつづった。
今後については「たくさんの人に支えられて、応援していただいて野球ができたことは本当に幸せでした。ファンの皆様、本当にありがとうございました。また、良い報告ができるように日々頑張ります! 今後ともよろしくお願いします! ありがとうございました!!」と記した。
(Full-Count編集部)