大谷翔平のせいで“おかしくなった”ブルペン 突然踊り出すベシア、頭抱えて狂喜乱舞

ブルペン陣も見惚れた大谷の場外弾
LAの夜空に舞い上がり、場外へと消えていった一発にブルペンも大騒ぎだった。ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。第3打席ではこの2本目となる特大弾を放ち、その異次元の飛距離に同僚は狂喜乱舞した。
3点リードで迎えた4回の第3打席、大谷はボール気味のカッターを完璧に捉えた。球速度116.9マイル(約188.1キロ)、飛距離469フィート(約142.9メートル)、角度33度の特大弾に本拠地は騒然。ベンチで見届けたチームメートは頭を抱え、ブルペンで準備をしていた投手陣も思わず絶叫し喜んだ。
大谷の打球が場外に消えていくと、アレックス・ベシア投手は、頭の上に掲げた手を大きく振り踊っているような素振りを見せると、エメ・シーハン投手も驚いた表情でグラウンドを見つめた。両手で頭を抱えて呆然と立ちつくすスタッフの姿も見られた。
ブルペンの様子を見たファンは「何回見ても好きなやつ」「ドジャースのブルペンウケるなw」「シーハンが可愛くて好き」「ここでもドン引きしてる人がww」「これは何回も見ちゃう」「このブルペン陣が1番おもろかった」「みんなおかしくなるほどの驚き」「世界最高峰でプレーしてる同僚達をこんな感じにするのほんま凄い」とコメントを寄せていた。
同僚を虜にした大谷はこの試合、史上11人目となるポストシーズン1試合3発を記録。投げては7回途中まで10奪三振で無失点の好投をみせ、試合後にはシリーズMVPを獲得した。ワールドシリーズでもこの日のような豪快弾に期待がかかる。