ソフトバンク、2年連続22度目の日本S進出 王手から3連敗も…最終戦で日ハム下す

2連勝から3連敗で逆王手も…モイネロが7回1失点の力投
■ソフトバンク 2ー1 日本ハム(20日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクは20日、みずほPayPayドームで日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第6戦に2-1で勝利。対戦成績を4勝3敗(アドバンテージ含む)とし、南海時代を含めて2年連続22度目の日本シリーズ進出を決めた。
先制したのはソフトバンクだった。3回1死から海野隆司捕手、牧原大成内野手の連打で1死一、二塁のチャンスを作ると、周東佑京内野手の一ゴロを清宮幸太郎内野手が悪送球。失策で先制した。
直後の4回に1死二塁で郡司裕也捕手に左翼線に同点適時打を浴びたが、5回に2死満塁のチャンスで川瀬晃内野手が右適時打。勝ち越しに成功した。
投げてはリバン・モイネロ投手が中4日で登板。7回93球を投げ、3安打2四死球6奪三振の力投。7回2死からアリエル・マルティネス捕手に四球を出した際にはグラブを叩きつけ感情を露わにする場面もあった。
ソフトバンクは2年連続22度目の日本シリーズ進出。2020年以来5年ぶり11度目の日本一を目指し、25日から阪神と日本シリーズを戦う。対する日本ハムは史上初の0勝3敗からCS突破とはならなかった。