大谷、ベッツより“先頭”を飾った佐々木朗希 ド軍カメラマンが激写…米感動「最高の1枚」

佐々木はPS7登板で防御率1.13…LCS第3戦で3セーブ目朗たんの雄叫び
ドジャース・佐々木朗希投手はメジャー1年目の今季、ポストシーズンから守護神に就任した。ここまで7試合に登板し、8回を投げて3セーブ、防御率1.13、WHIP0.63の好成績を残し、ワールドシリーズ進出に貢献している。そんな中、ドジャースの球団カメラマンを務めるキャリー・ジョルダーノさんが捉えた“奇跡の瞬間”に米ファンも感動の声が寄せられている。
話題を呼ぶ1枚は、リーグ優勝決定シリーズ第3戦で生まれた。佐々木は2点差の9回から登板。先頭のボーンに初球から99.7マイル(約160.5キロ)を計測した。三遊間のゴロを遊撃手ベッツが捌き、華麗なジャンピングスローで1アウト目を記録した。続くフリリックは遊飛、最後はダービンをスプリットで空振り三振に仕留めて試合を締めた。
マウンド上であまり感情を見せることがない23歳だが、この時は文字通りの雄叫びを上げた。ドジャース公式式X(旧ツイッター)が試合後に投稿した「Photo of the Game」にも、三塁側から撮影された吠えるシーンが選ばれるなど、ファンの脳裏にも印象に残っている瞬間だった。
一方で17日(同18日)にジョルダーノさんがインスタグラムに投稿したのは、異なる角度からだった。バックネット裏で撮影されたものと思われ、正面から雄叫びを上げる佐々木がしっかりと写っている。三振に打ち取られたダービンも画角に収められており、“勝者と敗者”の構図が浮き彫りになった。

ジョルダーノさんは第3戦の振り返り写真で、大谷翔平投手のデコルテポーズやベッツの好守、グラスノーの投球シーンなどをまとめたが、アイキャッチにもってきたのが佐々木だった。「ワーオ!! 全部グレートだけど、特に最初の写真が最高」「アメージングな1枚」「ロウキの最高の写真」などと米ファンも称賛を寄せていた。