マ軍ユニで“存在感”放つ日本企業の広告 大一番でも視線集中…「燦然と輝く」

ブルージェイズ戦に出場するマリナーズのフリオ・ロドリゲス(左)とカル・ローリー【写真:ロイター】
ブルージェイズ戦に出場するマリナーズのフリオ・ロドリゲス(左)とカル・ローリー【写真:ロイター】

マリナーズは第7戦に勝利すれば球団初のWS進出

【MLB】Bジェイズ ー マリナーズ(日本時間21日・トロント)

 マリナーズは20日(日本時間21日)、敵地でのブルージェイズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦に臨んでいる。ワールドシリーズ進出が懸かった大一番はNHK-BSでも放送されるほどの注目度。日本人にとっては“馴染み”のある広告が気になっているようだ。

 初回にジョシュ・ネイラー内野手の適時打で先制するも、すぐに追い付かれるドキドキの展開。それでも3回にフリオ・ロドリゲス外野手の本塁打で勝ち越しに成功した。1977年に創設されたマリナーズは過去48年間でワールドシリーズ進出はなし。49年目の今季、悲願の大舞台進出に向けて序盤はリードした。

 そんな中、ファンの目線は袖にある広告パッチに向けられた。袖の広告は2023年に解禁され、各球団が企業と契約して掲載されている。マリナーズの袖で存在感を放っているのは「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ 2)」の赤い広告だ。

 任天堂とマリナーズは深い関係性がある。球団が1992年に経営不振でシアトルからの移転が模索されていた際、山内溥社長が救済して筆頭オーナーに。2000年オフのイチロー獲得も功績の一つとされる。2016年には筆頭オーナーを退いたものの、一部株式を保有し続け、本拠地T-モバイルパークには任天堂の広告が掲載されている。

 そして2025年3月にはユニホーム広告の契約を結び、ホームユニホームには「Nintendo」、ビジターには6月に発売された「Switch 2」の広告が入っている。存在感抜群の“赤”に日本のファンからも「マリナーズのユニフォームの右袖に燦然と輝くNintendo Switch2の広告」「旧オーナー企業の任天堂がSwitch2の広告」「Switch2の宣伝している」「左打者だとはっきり見えるのジワる」などと注目の声が寄せられた。

【実際の様子】大一番でも存在感…マ軍ユニで目立つ任天堂の広告「燦然と輝く」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY