引退表明のハム戦士が結婚発表 現役振り返りの長文に…さりげなく綴った「二人三脚で」

現役を引退した日本ハム・若林晃弘【画像:パーソル パ・リーグTV】
現役を引退した日本ハム・若林晃弘【画像:パーソル パ・リーグTV】

巨人から郡拓也とのトレードで加入した

 今季限りで現役を引退した若林晃弘内野手が自身のインスタグラムを更新し、改めてファンに選手生活への感謝と終止符を報告。さらには結婚したことも伝え、「新たな門出として夫婦二人三脚で様々なことに挑戦していきます」などと綴った。

 若林はJX-ENEOS(現ENEOS)から2017年ドラフト6位で巨人に入団。昨年3月に郡拓也捕手とのトレードで日本ハムへ加入。今季1軍では5試合に出場していた。プロ8年間で335試合に出場し、打率.228、12本塁打、59打点、15盗塁を記録していた。

 若林はインスタグラムに長文を投稿。「読売ジャイアンツ、北海道日本ハムファイターズこの2チームでの経験と出合いは僕の人生の中でも本当に濃く貴重な時間でした」。巨人時代については「技術も精神力も沢山の成長をさせて頂き、リーグ優勝2回経験させて頂きました。伝統ある球団で勝ちに対して貪欲に全員が勝負師としてプレーしている姿に野球人としての大切な部分を学ばせて頂いた気がします」と振り返った。

 また、日本ハムでは「トレードになってすぐに怪我をしてしまい何も貢献できませんでした」と悔しさをにじませたが「ファイターズでの2年間で球団が目指すところ、ボスの野球を体感できて新しい発見を沢山することができました」と感謝を伝えた。

「プロ野球選手としての人生は終わりますが、野球人としての人生はまだまだこれからだと思うので自分自身もっと成長していけるように精進していきます」と今後も野球界に携わっていくことを示唆。さらには「最後にご報告です」ときりだし、「私ごとですが、結婚致しましたことをここでご報告させて頂きます」と発表。

「妻には最後まで野球選手として全うできる環境を作ってもらい最後まで見守ってくれたこと、本当に感謝しています。これからは新たな門出として夫婦二人三脚で様々なことに挑戦していきます。温かく見守って頂けたら幸いです。今後ともよろしくお願い致します。今後に関してはまた後日ご報告させて頂きます。また球場でお会いできる日を楽しみにしています!」と締めくくっていた。

(Full-Count編集部)

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