大谷翔平、大ブーイングに「一流」の対応 米司会者称賛「スポーツ界最高」

ワールドシリーズ第1戦
【MLB】Bジェイズ 11ー4 ドジャース(日本時間25日・トロント)
ドジャースは24日(日本時間25日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第1戦に臨んだ。大谷翔平投手にはトロントのファンから大ブーイングが起こったが、それに対する大谷の様子が話題となっている。
ワールドシリーズ初戦はトロントで開幕。ブルージェイズは32年ぶりのワールドシリーズということもあり、ファンも沸き立っていた。試合前、両軍のスタメンが発表された際、大谷が呼ばれると敵地ファンからは大ブーイングが沸き起こった。
2023年オフ、大谷がFAとなった際にブルージェイズも移籍先の最終候補に残っていたとされ、トロントに向かう飛行機に乗ったという“誤報”も当時は話題となった。結局はドジャース入りしたということもあって、ワールドシリーズという最終決戦でブルージェイズファンが大谷をどのように迎えるのかにも注目が集まっていた。
各地でブーイングを受け、大谷には慣れたものだった。大ブーイングが起こると大谷は笑顔を見せながら登場。米放送局「FOXスポーツラジオ」の番組「The Herd」で共同司会を務めるジェイソン・マッキンタイアー氏はX(旧ツイッター)で「スポーツ界最高の一流の振る舞いだ。オオタニはブーイングを受けたので、彼はスマイルを見せた」と伝えていた。