“急変”したド軍24歳…絶望の打率.077でベンチ降格の危機か 指揮官が注視する状態

レギュラーシーズンでは27本塁打をマーク
【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間26日・トロント)
ドジャースは25日(日本時間26日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦を迎えた。デーブ・ロバーツ監督は試合前にポストシーズンで打率.077と苦戦しているアンディ・パヘス外野手に言及した。
パヘスは11試合で打率.077、3安打のみと打撃不振で、このところは9番での起用が続いている。ロバーツ監督は「彼は今ポストシーズンで不振だ。私が彼に求めるのは、いい打席を送ること。出塁すること。彼は非常に堅実な守備を見せているから、それが試合に出ている理由の大きな部分だ」と守備での貢献度が大きいことを強調した。
続けて「9番打者として、彼に打線を背負ってもらうことを期待しているわけではない。だが、貢献してもらうことを彼には期待している。他の(選手を使う)決断を熟考したことはあるが、(パヘスの起用について)注視しているところだ。(パヘスを先発から外すかについては)まだ決めていないことだが、(どうするかの判断については)意識はしている」と発言。状態次第で、今後はアレックス・コール外野手らを起用する可能性に含みを持たせた。
メジャー2年目の今季は156試合に出場し、レギュラーシーズンで打率.272、27本塁打、86打点と結果を残したパヘス。だが、頂点に向けた短期決戦では調子が上がっておらず、指揮官が決断を下すことになるかもしれない。
(Full-Count編集部)