日本ハム・伊藤大海が初の沢村賞「憧れていた」 球団ではダルビッシュ以来18年ぶり

日本ハム・伊藤大海【写真:古川剛伊】
日本ハム・伊藤大海【写真:古川剛伊】

27試合登板で14勝&195奪三振、2つのタイトル

 シーズンで最も活躍した先発投手を表彰する「沢村栄治賞」の選考委員会が27日、東京都内で開かれ、日本ハム・伊藤大海投手が初受賞した。今季は2年連続最多となる14勝(8敗)などを記録した。

 伊藤は今季27試合に登板し14勝8敗、防御率2.52、195奪三振の成績を残して2年連続の最多勝利投手賞と、初の最多三振奪取投手賞の2タイトルを獲得した。球団からは2007年に受賞したダルビッシュ有投手以来18年ぶり2人目となった。

○伊藤大海のコメント
「ピッチャーとして憧れていた賞であり、目標にしてきた賞ですので、選んでいただき、本当に光栄です。1シーズン投げてきたことを評価していただき、心からうれしく思います。自主トレから意図をもって練習に取り組み、シーズン中の試合はチームの勝利を目指して必死に投げたことが今年の結果につながったと感じています。

 僕を信じて励ましてくれた新庄監督、支えてくれたチーム関係者の皆さま、家族はもちろん、応援し続けてくれたファンの皆さまに感謝の気持ちを伝えたいです。この賞をいただいた喜びをかみしめつつ、さらなる高みに到達するため、今後も日々のトレーニングに励んでいきたいです」

(Full-Count編集部)

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