鷹、元ドラ1ら大量8選手を戦力外に 中日も3人に通告…2年目ドラ2も、27日の去就

ソフトバンク・浜口遥大、板東湧梧、中日・津田啓史(左から)【写真:冨田成美、小林靖】
ソフトバンク・浜口遥大、板東湧梧、中日・津田啓史(左から)【写真:冨田成美、小林靖】

21日に第2次戦力外通告期間がスタート

 27日も各球団が選手に戦力外を通告した。ソフトバンクは27日、浜口遥大投手や板東湧梧投手ら計8選手に来季の選手契約を締結しない旨を伝えたと発表した。

 浜口は2016年のドラフト1位でDeNAに入団。1年目から10勝を挙げた。昨オフに三森大貴内野手とのトレードでソフトバンクに移籍も、今季は1軍登板なし。4月に国指定の難病である「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術および左肘のクリーニング手術を受け、シーズン途中に2軍で復帰していた。

 板東は、ここ2年間1軍での登板がなく、今季は2軍で21試合に登板し、9勝2敗、防御率2.48。勝率.818。最優秀防御率と最高勝率のタイトルを獲得していた。

 発表されたのはほかに牧原巧汰捕手、村田賢一投手、川口冬弥投手、宮崎颯投手、加藤晴空捕手、マルコ・シモン外野手で計8選手。このうち、宮崎、村田、牧原、川口は球団から育成契約の打診があったことを明かした。

 中日は土生翔太投手、津田啓史内野手、山浅龍之介捕手に対し来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。2023年ドラフト2位の津田は今季1軍デビューし5試合に出場。3打席に立って3三振だった。同年5位の土生は、昨季1軍で7試合に登板した。

 2022年ドラフト4位で聖光学院高から入団した山浅は、1年目から1軍で7試合に出場。昨季は3試合に出場し、今季は1軍出場がなかった。

 ロッテは柿沼友哉捕手に戦力外を通告。2015年育成ドラフト2位で日大国際関係学部から加入。1年目に支配下登録され、今季が10年目だった。

 また阪神から戦力外となっていた川原陸投手は同日インスタグラムを更新し、現役を引退することを発表した。

(Full-Count編集部)

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