阪神・高橋遥人にアクシデント 周東のライナーが直撃→途中交代…甲子園騒然

ソフトバンク戦に登板した阪神・高橋遥人【写真提供:産経新聞社】
ソフトバンク戦に登板した阪神・高橋遥人【写真提供:産経新聞社】

大津に四球→柳田に安打でピンチを招いた

■阪神 ー ソフトバンク(29日・甲子園)

 阪神-ソフトバンクによる「SMBC日本シリーズ2025」第4戦が29日に甲子園で行われた。阪神先発の高橋遥人投手に打球が直撃し、場内は騒然。5回途中で交代となり、場内は騒然とした。

 まさか、の事態だった。高橋は2回に山川穂高内野手に先制弾を浴びたものの4回まで1失点に抑えていた。迎えた5回、1死から四球と安打で走者を背負い、周東佑京内野手には初球を捉えられた。

 強烈なライナーは高橋の左腕付近に直撃。一塁への送球は間に合わず、満塁のピンチを招いた。その後、トレーナーらが駆け寄り一度ベンチに下がった。数分後に藤川球児監督は審判に交代を告げ、畠世周投手が緊急登板した。

 25日の第1戦は阪神が2-1で逆転勝ち。26日の第2戦はソフトバンクが10-1で大勝した。みずほPayPayドームから甲子園に舞台を戻しての第3戦は、ソフトバンクが2-1の接戦を制して連勝した。

(Full-Count編集部)

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