日本S第3戦は鷹が逆転勝ちで2勝1敗とリード 山川穂高2号ソロ&柳町達が決勝打

ソロ本塁打を放ったソフトバンク・山川穂高【写真提供:産経新聞社】
ソロ本塁打を放ったソフトバンク・山川穂高【写真提供:産経新聞社】

阪神は初回に佐藤輝の適時打で幸先よく先制も…

■ソフトバンク 2ー1 阪神(28日・甲子園)

 ソフトバンクは28日、甲子園で行われた阪神との「SMBC日本シリーズ2025」第3戦に2-1で逆転勝ちし、対戦成績を2勝1敗とした。初回に1点を先制されたが、試合中盤で勝ち越しに成功。7回からは自慢の救援陣が無失点リレーを披露し、逃げ切った。

 阪神は初回2死一塁で佐藤輝明内野手が右翼手の頭上を越える適時二塁打を放ち、幸先よく先制。ソフトバンクは4回1死で山川穂高内野手がシリーズ2号となるソロをバックスクリーン左に運び、同点に追いついた。6回1死二塁では柳町達外野手が右翼線への適時三塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

 先発のリバン・モイネロ投手は初回に1点を失ったものの、2回以降はゼロを並べ、6回1失点と好投した。7回からは藤井皓哉投手、松本裕樹投手、杉山一樹投手の「勝利の方程式」が登場。7回は1死三塁、8回は2死一、三塁とピンチを背負ったが、得点を許さなかった。

 25日の第1戦は阪神が2-1で逆転勝ち。26日の第2戦はソフトバンクが10-1で制し、1勝1敗のタイに戻していた。30日の第5戦まで甲子園で行われる。

(Full-Count編集部)

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