野球観戦を特別な時間にする魅力的な“選択肢” パ6球団の2026年シーズンシートの魅力に迫る

西武のシーズンシート2026 キービジュアル【写真:球団提供】
西武のシーズンシート2026 キービジュアル【写真:球団提供】

日本ハム・楽天・西武のシーズンシートの魅力は…

 日本シリーズが盛り上がりを見せるなか、パ・リーグ6球団では2026年のシーズンシートの販売が始まっている。シーズンを通してお気に入りの席で観戦したい人、チケット確保を気にせず試合を楽しみたい人にとって、シーズンシートは魅力的な選択肢。各球団の2026年シーズンシートを紹介する。

 日本ハムのシーズンシートは、開幕戦などの人気試合を確実に観戦できることに加え、オーナー特典として、2026年にエスコンフィールドで開催されるクライマックスシリーズへの無料招待も含まれている。試合日に都合が悪くなった場合には「Fチケ」公式リセールサービスの利用も可能なため、柔軟に運用ができる点もうれしいポイントだ。

 楽天のシーズンシートもオーナー特典が豊富だ。チケットホルダーや卓上カレンダーなど、うれしいアイテムが用意されている。また、開場前に楽天選手の打撃練習見学や、選手の直筆サイン入りグッズなどが当たる試合日限定のイベントも開催予定。座席にはオーナーの名前と希望の背番号が記され、特別感を味うことができる。

 西武のシーズンシートは、今年から「紙チケット」に加え、「QRコード」での受け取りが可能となった。また、オーナー特典として、選手が参加する謝恩パーティーといった、選手を身近に感じられる機会も用意されている。

ロッテ・オリックス・ソフトバンクのシーズンシートの魅力は…

 ロッテは、春先(3〜5月)や秋(9〜10月)の肌寒い日に「ホカロンサービス」としてロッテのホカロンが用意されるなど、きめ細かいシーズンシート特典が充実。雨天の場合はポンチョの提供もあるため、天候の変化があっても安心だ。また、シーズンシートオーナー限定のオリジナル記念品が2種類用意されているにも魅力だ。

 オリックスでは、京セラドームと、ほっともっとフィールド神戸のシーズンシートをそれぞれ用意している。オーナー限定特典として、ポストシーズンのチケットを優先的に購入できる権利や、バックネット裏後方「サッポロスターラウンジ」の飲食サービス(無料)、好きな選手のサイン入りユニホーム(1着)も用意されている。

 ソフトバンクはシーズンシートの特典として、オーナー専用ラウンジ「HUB」を用意。試合開始の2時間前からプレーボールまでの間、フリードリンクを楽しむことができる(試合開始後もラウンジは利用可能だが、その場合は有料)。そのほか、席種限定特典として、オリジナルグッズプレゼントやドリンクサービスといった特典もあり、球場に足を運ぶ楽しみが広がる内容となっている。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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