鷹・山川穂高が3戦連発弾 日本Sタイ記録…バックスクリーンHR、甲子園は沈黙

ソフトバンク・山川穂高【写真:小林靖】
ソフトバンク・山川穂高【写真:小林靖】

第2戦で岩貞、第3戦は才木から一発

■阪神 ー ソフトバンク(29日・甲子園)

 山川穂高内野手が29日、甲子園で行われた阪神との「SMBC日本シリーズ2025」第4戦で先制アーチを放った。3試合連発とし、日本シリーズ記録に並んだ。

「4番・一塁」で先発した山川は2回、カウント0-2から高橋遥人投手が投じた4球目のストレートを振り抜いた。高く上がった打球はそのままバックスクリーンへ着弾。甲子園に詰めかけた阪神ファンは沈黙した。

 山川は球団を通じて「打ったのは真っ直ぐ。少し先でしたが、いい見え方でしっかり自分のスイングができました。大事な先制点となるホームランになって良かったです。何とか今日勝って王手をかけられるようにしたい」と話した。

 第2戦の2回に岩貞祐太投手から左翼席へ3ランを放つと、甲子園に舞台を移した28日の第3戦でも才木浩人投手からバックスクリーンへ完璧な一発を叩き込んでいた。3試合連発は日本シリーズタイ記録となった。

 25日の第1戦は阪神が2-1で逆転勝ち。26日の第2戦はソフトバンクが10-1で大勝した。みずほPayPayドームから甲子園に舞台を戻しての第3戦は、ソフトバンクが2-1の接戦を制して連勝した。

(Full-Count編集部)

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