ド軍は「よく2勝できた」 大谷翔平以外の打線が…米辛辣「笑っちゃうほどひどいな」

ワールドシリーズは2勝2敗
【MLB】Bジェイズ 6ー2 ドジャース(日本時間29日・ロサンゼルス)
ドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第4戦に2-6で敗れた。シリーズ成績は2勝2敗のタイ。大谷翔平投手は7回途中4失点と粘投したものの、チームには明白な課題が垣間見えている。米放送局「FOXスポーツ」は苦しむ“4人衆”を指摘した。
24日(同25日)から開幕したワールドシリーズは第1戦をブルージェイズが制した。第2戦は山本由伸投手が9回1失点完投で勝利。ロサンゼルスに移動してからの第3戦は延長18回、6時間39分の死闘をフリーマンのサヨナラ弾でドジャースが勝利した。第4戦は大谷が先発したものの、ゲレーロJr.に2ランを被弾するなど、リードを許して降板した。
結果的にチーム全体で6失点したものの、打線はわずか2得点にとどまった。米放送局「FOXスポーツ」は試合後に自社X(旧ツイッター)を更新。「ドジャースの攻撃陣がワールドシリーズの4試合を通じて苦しんでいる」とし、ムーキー・ベッツ内野手、マックス・マンシー内野手、トミー・エドマン内野手、エンリケ・ヘルナンデス内野手を取り上げた。
ベッツは19打数3安打(.158)の0打点、マンシーは17打数3安打(.176)の1本塁打7三振、エドマンも18打数3安打(.167)、E・ヘルナンデスが16打数3安打(.188)の8三振にとどまっている。
チームの主軸の大半が不振に喘ぐ中でも、どうにか対戦成績はタイ。米ファンからも「ショックだよ」「この内容で2勝できたのはラッキーだ」「まったく冗談みたいだ」「打線は波があるからな。明日には目を覚ましてくれないと」「逆によく2勝できたな。本来なら3勝1敗で負け越してるはず」「笑っちゃうほどひどいな」と落胆と驚きの声があがっている。
(Full-Count編集部)