登録抹消のロッテ・ボルシンガー、右手指は異常なし 井口監督「1回飛ばす」

ロッテのマイク・ボルシンガー【写真:細野能功】
ロッテのマイク・ボルシンガー【写真:細野能功】

18日の楽天戦で右手指に異変を訴え、1回2失点で降板

 ロッテのマイク・ボルシンガー投手が21日、出場選手登録を抹消された。ここまで13勝とハーラートップに立つ右腕は18日の楽天戦で右手の薬指と小指の異変を訴え、1回2失点で降板していた。この日、井口資仁監督は「病院に行ったが、異常ないということだった。疲れもあるのだろう。1回(登板を)飛ばします」と語った。

 ボルシンガーに代わってタナー・シェッパーズ投手が昇格し、23日の西武戦で先発する予定だ。5月31日のヤクルト戦での登板を最後に、不調のため、ファームで調整していた右腕は、この日ブルペンで投球練習を行った。これを見守った指揮官は「低めにいい球を投げていた。いいピッチングをしてくれるのではないか」と期待を語った。シェッパーズは今季セットアッパーとして22試合に登板し0勝1敗1セーブで防御率3.86。先発は今季初めてになる。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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