史上初の不名誉記録…ド軍が7回に自滅 止まらぬミスにNHK解説苦言「辛いですね」

7回に3つの暴投…WS史上初の“不名誉記録”
【MLB】ドジャース ー Bジェイズ(日本時間30日・ロサンゼルス)
ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地ブルージェイズとのワールドシリーズ第5戦で7回に3つのバッテリーミスで失点した。これにはNHKの解説を務めた田口壮さんも「辛いですね」と厳しい口調だった。
この日、先発したブレイク・スネル投手が初回先頭から2者連続被弾。2点の先制を許しながらも、その後は立ち直っていた。しかし、7回先頭のバージャーに左安打を許し、直後に暴投で二塁に。1死を取った後、ヒメネスにも四球を許した。さらに暴投で一、三塁。シュナイダーを空振り三振に仕留めたところでマウンドを降りた。
しかし、代わったエドガルド・エンリケス投手も制球が定まらず。ゲレーロJr.に四球を与えた際に暴投となり失点。続くビシェットにも適時打を許した。
米データ会社「オプタ・スタッツ」の公式X(旧ツイッター)によると、ワールドシリーズでの1イニング3暴投は史上初。これには解説の田口氏も「まっすぐであんな引っ掛かるとは」と唖然とした様子。「コントロールつかない時がたまにありますからね」とエンリケスに厳しい口調だった。
(Full-Count編集部)