山本由伸に「学ばせてもらわないと」 “大好き”スネルが感嘆した姿勢「印象的だった」

山本由伸は連投の第7戦に胴上げ投手…WS3試合防御率1.02でMVP
ドジャースは1日(日本時間2日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦を制し、今世紀初の連覇を達成した。シリーズMVPに輝いた山本由伸投手には同僚たちから絶賛の声が相次いでいる。ブレイク・スネル投手も「学ばせてもらわないと」と感嘆した。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のインタビューに応じたブレイク・スネル投手は先発陣について「僕が思うに、一番素晴らしい部分は、ともに時間を過ごせること。成長するため、お互いから学ぶためにね」とうなずく。
「チームとしてともに戦い、ミギーは(同点となる)一発を打って、ヤマが試合を締めて。彼から学ばせてもらわないとね。あれは素晴らしかった。印象的だったよ」と頬を緩めた。
山本は前日の第6戦で6回96球を投げている中で連投。同点の9回1死一、二塁で登板して無失点で切り抜けると、10回と11回も投げ切り胴上げ投手に輝いた。ワールドシリーズ3登板で3勝0敗、防御率1.02、15奪三振という圧倒的な成績を残した。