ド軍がまた打順入れ替え…“名脇役”を「どうしても入れたかった」 指揮官語る意図

ロハスのスタメンで「さらなる激しさとエネルギーが注入される」
【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間1日・トロント)
ドジャースは31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとワールドシリーズ第6戦を戦う。負ければ敗退の大一番で、チームは再び打順を変更。ムーキー・ベッツ内野手を「4番・遊撃」に置いた。デーブ・ロバーツ監督は「(1〜3番に)打席数も伸ばしてもらいたいと思ったんです」と話した。
この日、大谷翔平投手は変わらず「1番・指名打者」で出場するが、2番にはウィル・スミス捕手が入った。「3番・一塁」はフレディ・フリーマン内野手。4番にベッツが入った他、「8番・中堅」にはトミー・エドマン内野手、「9番・二塁」でミゲル・ロハス内野手が出場する。
第5戦でもベッツを4年ぶりの3番に置くなど入れ替えたが、散発4安打。得点はエンリケ・ヘルナンデス内野手のソロ1本のみに終わった。2勝3敗で崖っぷちに立たされ、再び打順を変更。ロバーツ監督は意図について「個人的にはミギー(ロハス)をどうしても入れたかったんです。彼は今年、まさにチームをまとめ上げる存在で、彼がラインアップに加わることで、さらなる激しさとエネルギーが注入されると思っています」と語った。
続けて、1~4番の打順については、「ムーキーの前にこの3人に出塁のチャンスを与え、彼らが最も多く打席に立てられるようにしたいと思っている」と理由を明かした。
(Full-Count編集部)