佐々木朗希、万感の世界一 メジャー1年目で頂点…山本由伸は「僕ら投手が目指すべき姿」

ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

メジャー1年目でWSを経験

【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)

 ドジャース・佐々木朗希投手は1日(日本時間2日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦で勝利し、今世紀初のワールドシリーズ連覇を果たした。試合後は山本由伸へ感謝を届けた。

 メジャー1年目の今季は開幕ローテ入りして8先発、1勝1敗、防御率4.72だった。5月に右肩インピジメント症候群により負傷者リスト入りし、8月中旬に3Aで実戦復帰。チーム事情でブルペンに移り、9月24日(同25日)に再合流した。レギュラーシーズンでは2試合に救援登板し、防御率0.00だった。

 ポストシーズンではレッズとのワイルドカードシリーズで“胴上げ投手”になると、フィリーズとの地区シリーズ第1戦では日米通じて初セーブ。第2戦では緊急登板で2セーブ目を挙げた。第4戦では3回をパーフェクト投球。ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦でもクロージングした。

 自身はワールドシリーズ第3、6戦に登板した。第7戦はブルペンで準備をしていたが、9回裏から山本が登板。延長11回まで投げ抜いた。「ブルペンでめちゃくちゃ緊張していたのでよかったです」と笑顔を見せ、「昨日も投げて、今日も投げて内容も素晴らしいですし、僕ら投手が目指す姿だと思います」と感動していた。

(Full-Count編集部)

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