山本由伸は「3億2500万ドルでも安かった」 “救世主”に称賛殺到「650億円は与えるべき」

WS第2戦は9回1失点で完投した
【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間1日・トロント)
ドジャース・山本由伸投手が31日(日本時間11月1日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。6回5安打1失点の好投を見せた。ポストシーズンで発揮したエースの投球に「650億円契約は与えられるべきだった」と米ファンも感謝を惜しまない。
初回は1死から失策でピンチを背負うも、ゲレーロJr.を三併殺に仕留めてピンチを脱出した。味方が先制した直後の3回にはスプリンガーに適時打を浴びたが、以降はピンチを脱し、スコアボードにゼロを並べた。6回1死からは左翼スタンドからファンが乱入するハプニングも起こったが、2死一、二塁のピンチでバーショから空振り三振を奪った。
山本は25日(同26日)のワールドシリーズ第2戦で9回1失点完投勝利をマーク。ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に続いて、ポストシーズンでの2試合連続完投は2001年のカート・シリング以来、24年ぶりの快挙だった。さすがに3試合連続完投とはならなかったが、十分にエースの役割を果たした。
山本がシーズン終盤やポストシーズンで好投を見せるたびに、米ファンからは「こういうワケでヤマモトは3億2500万ドルを受け取っているんだ」「MLBで一度も投げたことがない選手に3億ドルを出す理由だ」などと、12年3億2500万ドル(約492億円)の契約に注目する声が毎回巻き起こった。
そしてポストシーズン“最終登板”でも快投を見せると、「4億2500万ドル(約650億円)契約は与えらるべきだった」「3億2500万ドルでも安かった」「ドジャースが待ち望んだ本物のエース」「ヤマこそエース」と称賛の声が寄せられている。
(Full-Count編集部)