ド軍WS第7戦、“最低価格”25万円の急騰 21世紀初の偉業、32年ぶり頂点…異次元の注目度

Bジェイズのブラディミール・ゲレーロJr.(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Bジェイズのブラディミール・ゲレーロJr.(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

WS第7戦が行われるのは2019年以来

【MLB】ドジャース 3ー1 Bジェイズ(日本時間1日・トロント)

 ドジャースは10月31日(日本時間11月1日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦を3-1で制し、通算3勝3敗のタイに戻した。明日の第7戦は文字通りの運命の試合となる。チケット価格は驚愕の値上がりを見せている。

 24日(同25日)から開幕したワールドシリーズは第1戦をブルージェイズが制したが、第2戦は山本由伸投手が9回1失点完投で勝利。第3戦は延長18回、6時間39分の死闘をフリーマンのサヨナラ弾でドジャースが劇的勝利を飾った。しかし。第4~5戦は連敗し、シリーズ成績は2勝3敗で崖っぷちに追い込まれた。

 トロントに舞台を移しての第6戦、山本がまたも大仕事を成し遂げた。3回に失点したものの、粘りの投球で6回1失点の粘投。その後はブルペンがゼロに抑え、9回1死二、三塁の大ピンチではエンリケ・ヘルナンデス内野手の好守でドジャースが辛勝した。

 2019年のアストロズ-ナショナルズ以来、メジャー6年ぶりに行われる第7戦。トロントでの第7戦も史上初となる。米メディア「ジョムボーイ・メディア」の公式X(旧ツイッター)は日本時間14時過ぎに「『シートギーク』におけるWS第7戦の最も安い席は現在1630ドル」とし、最低25万円になっていると伝えている。

 2025年シーズンの王者はブルージェイズか、それとも21世紀初の連覇を狙うドジャースか。第7戦は明日1日(同2日)に行われる。

(Full-Count編集部)

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