Bジェイズにまで広がった“粋な計らい” 中継に映ったさりげない51…日本でも感激「涙出た」

勝利を喜ぶドジャースナイン【写真:ロイター】
勝利を喜ぶドジャースナイン【写真:ロイター】

ベシアが離脱…両軍の救援が「51」と記された帽子を着用

【MLB】ドジャース 3ー1 Bジェイズ(日本時間1日・トロント)

 相手への配慮が滲み出ていた。ブルージェイズは31日(日本時間11日)、本拠地でドジャースとのワールドシリーズ第6戦に敗れ、逆王手をかけられた。そんな中、ブルージェイズ救援陣の粋な計らいが話題になっている。

 ドジャースはワールドシリーズに入る直前、アレックス・ベシア投手が「家族の深刻な問題」でチームから離れた。ドジャースの救援陣はこのシリーズでベシアの背番号でもある「51」が記された帽子を着用して戦っている。

 ただ、それはドジャース救援陣だけではなかった。この日、登板したブルージェイズの救援陣の帽子には「51」の番号が振られていた。

51が入った帽子をかぶってプレーしたブルージェイズのクリス・バシット【写真:ロイター】
51が入った帽子をかぶってプレーしたブルージェイズのクリス・バシット【写真:ロイター】

 これにはファンも注目。「ブルージェイズの選手の帽子にもベシアの背番号51の刺繍が入っていたのを見かけたのには感動した」「涙出た」「スポーツマンシップというか、素晴らしい」「大変な敬意を表します!」と感激していた。

【実際の帽子】ドジャースだけでなく… 「51」キャップでプレーするBジェイズ救援陣

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