元鷹40歳がくふうハヤテ退団を報告 異例の現役復帰も…今後は未定「もう少し時間をかけて」

今年3月にソフトバンクのOB戦でプレーした藤岡好明【写真:冨田成美】
今年3月にソフトバンクのOB戦でプレーした藤岡好明【写真:冨田成美】

藤岡好明が退団を報告

 くふうハヤテは1日、ソフトバンク、日本ハム、DeNAでプレーした藤岡好明投手の退団を発表した。藤岡はこの日、自身のインスタグラムで報告。来年3月で41歳になるが、現役続行含め今後は未定と明かした。

 藤岡は宮崎日大高、JR九州を経て2005年大学生・社会人ドラフト3巡目でソフトバンクに入団。1年目から62試合に登板し、5勝3敗1セーブ26ホールド、防御率2.60をマークした。その後もセットアッパーとして活躍した。

 その後は、FAでソフトバンクに加入した鶴岡慎也の人的補償で、2013年オフに日本ハムへ移籍。その後、2016年開幕直後にDeNAへトレードとなった。2019年には35試合に登板し、防御率1.86と安定した成績を残した。しかし、2020年は4登板で防御率21.60に終わり、一度は現役引退。しかし、2021年12月に独立・九州アジアリーグの火国サラマンダーズで現役復帰した。

 2024年からはくふうハヤテに入団し、2年間プレー。退団後、インスタグラムに綴った投稿は以下の通り。

「この度、退団する決断をいたしました。

この年齢で、これほど全力で野球に取り組める環境を作ってくださった球団オーナー、球団社長には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

静岡での2年間は、大変充実しており、大満足です。今後につきましては、現在未定です。

現役として野球を続けるのか、それとも新たな道へ進むのか、もう少し時間をかけて検討いたします。今後のことが決まり次第、改めてご報告させていただきます。

くふうハヤテベンチャーズ静岡のファンの皆様、そして、藤岡好明を応援してくださっている全ての皆様、応援ありがとうございました」

(Full-Count編集部)

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