フリーマン激白、なぜ連勝できた?「雰囲気が変わった」 指揮官の粋な行動…強調した先発陣

喜びを爆発させるドジャースのフレディ・フリーマン【写真:ロイター】
喜びを爆発させるドジャースのフレディ・フリーマン【写真:ロイター】

米放送局「FOXスポーツ」に出演

【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)

 ドジャースは1日(日本時間2日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に勝利し、今世紀初のワールドシリーズ連覇を果たした。第3戦でサヨナラ弾を放ったフレディ・フリーマン内野手は試合後に米放送局「FOXスポーツ」に出演し、勝利の要因を語った。

 9回1死まで1点を追いかける展開だったが、ロハスの劇的弾で同点とした。その裏から山本由伸投手が中0日で登板した。そして延長11回、スミスが勝ち越し弾を放つと、山本がカークを併殺に打ち取り、胴上げ投手になった。

 絶望的な状況からなぜ立ち直れたのか。フリーマンは同局の番組でデビッド・オルティスらから質問されると、「昨日の試合前、休養日の練習後、ドク(ロバーツ監督)がキムと競争しようとして地面に倒れた時、雰囲気が変わったような気がしたんです」と白い歯を見せた。

「去年とは全く違うやり方で、今年僕らは勝った。8月下旬から、僕らの先発投手陣が試合のカギを握っていて、彼らがチームを引っ張ってくれた」と、山本を含めた先発陣に感謝した。「打撃陣としては、できる限りのことをしようとした。このシリーズではあまり打てなかったけど、僕らが持っている投手陣を考えれば、その必要はなかった」とフリーマン。

「彼らは素晴らしく、僕らは彼らの背中に乗っかることができた。ブレイク・スネルが登板し、タイラー・グラスノーも昨日投げました。数球だけだったのは分かっているけど、それでもまだ好調で投げた。このシリーズ、そしてこの2か月間、僕らの先発投手陣が成し遂げたことこそが、僕らが再びワールドシリーズのチャンピオンになれた理由です」と、繰り返し投手陣に感謝した。

【実際の映像】フリーマン明かした連覇の要因 「雰囲気が変わった」“ずっこけ”

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY