WS3勝目の山本由伸、信じられぬ表情「凄かったです」 連投で快投「気付いたらマウンドに」

延長11回までを投げ抜いたドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
延長11回までを投げ抜いたドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

シリーズ7戦で3度目の登板で全て勝利投手に

【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)

 ドジャースの山本由伸投手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦で、同点の9回途中から登板。延長11回までを投げ抜き、ワールドシリーズ3勝目を挙げた。大逆転での優勝を決め、試合後には「凄かったです」と試合の感想を口にした。

 前日10月31日(同11月1日)の第6戦で先発登板し、6回96球1失点の好投で今シリーズを3勝3敗のタイに持ち込んでいたが、チームをワールドシリーズ連覇に導く大車輪の力投だった。

 試合後のテレビインタビューに応じた山本は、優勝がいまだ信じられないような表情。「昨日投げ終わって、治療して一応備えてはいました。今日(試合前に)練習して、行くかもみたいになって、気付いたらブルペンにいて。途中で追いついて、気付いたらマウンドにいました」と試合を振り返った。

 単一WSでの3勝は2001年のランディ・ジョンソン以来となる偉業となった。

(Full-Count編集部)

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