ド軍25歳の“逆ギレ”を米メディア批判 「あり得ねぇよ!!」乱闘騒動の引き金に

死球を当てたドジャースのジャスティン・ロブレスキー【写真:荒川祐史】
死球を当てたドジャースのジャスティン・ロブレスキー【写真:荒川祐史】

ブルペンからも投手陣が参戦する騒ぎに

【MLB】Bジェイズ ー ドジャース(日本時間2日・トロント)

 ぶつけた側が煽り返したことが騒動の引き金となった。1日(日本時間2日)に行われたブルージェイズとドジャースのワールドシリーズ第7戦で、4回には両軍が一触即発となる乱闘が勃発。ドジャースのジャスティン・ロブレスキー投手の態度を米メディアが批判した。

 4回のブルージェイズの攻撃で、ロブレスキーの直球がヒメネスの右肘付近に直撃。初球と4球目にも内角高めにボールを投じており、ヒメネスが激高。ロブレスキーも放送禁止用語で言い返し、両軍ベンチから首脳陣、選手が飛び出す騒ぎとなった。

 退場者は出なかったが、選手らがグラウンド上でもみ合い、試合は約4分中断。ブルージェイズファンからは「Let’s go BlueJays!」のコールが起こり、騒動が収まった後も多くの観客が立ち上がったままブーイングを響かせる異様な空気となった。

 米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門ポッドキャスト「トーキン・ベースボール」司会者のジョリ―・オリーブ氏は、死球後の光景を目撃すると「Yeah!! Yeah!! Yeah!! Yeah!! あり得ない、あり得ねぇよ!!」と激怒。「手元に3回も投げておいて、(何か言い返されて)怒るなんてダメだろ。あり得ない、あり得ないぞロブレスキー。彼をつまみ出せ」とロブレスキーの“逆切れ”を非難した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY