同点弾のド軍ロハス感激「キャリアで一番」 あと2死から値千金のHR「狙っていなかった」

9回に同点弾を放ったロハス
【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)
ドジャースは1日(日本時間2日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦で延長11回の激闘を制し、今世紀初のワールドシリーズ連覇を果たした。9回には1点ビハインドであと2アウトと追い込まれながらも、ロハスが同点弾。試合後に36歳は「本塁打は狙っていなかった。右投手に対して、今シーズン初めての本塁打だと思う。私の人生、キャリアで一番の場面で打つことができた」と嬉しそうに振り返った。
ベテランがチームを救った。追い込まれた9回、先頭E・ヘルナンデスが三振に倒れ、あと2死で敗戦という場面。ここで9番のロハスが左翼席へのソロを叩き込んだ。
試合後にロハスは米放送局「FOXスポーツ」のインタビューで「私の人生、キャリアで一番(重要な)場面で打つことができた。ファンの前、ロサンゼルスの街、そしてチームメートたちの前で打つことができた。戦いだった。今は感情をどう表現していいかわからない。同点に追いついたということだけではなく、ヤマモトがまた目を見張る活躍をしたからね。この男は何でも(期待に)応えてくれる。チームメートに感謝しないといけない。ドク(ロバーツ監督)の私に対する自信なしでは、今日の活躍が出来なかった。私ことを信じてくれたチームメートもだ」と感慨深げだった。
(Full-Count編集部)