ヤクルトに1差と迫る巨人、V打の阿部「重圧かかってるのはヤクルト」

2回に14号2ランの長野 「僕たちはもう負けられない」

 巨人は26日、東京ドームで行われた首位ヤクルトの頂上決戦第1ラウンドを4-3で制した。初回に高木勇が3失点も、2回に長野の2ランで1点差に迫ると、同点の5回に阿部が決勝のタイムリーを放って逆転に成功。ベテラン2人の活躍で勝利を手繰り寄せ、ゲーム差を「1」とした。

「僕たちはもう負けられないので、まず1つ勝てて良かったです。阿部さんが良い形でつないでくれたので、僕もつなごうと打席に入りました」

 3点を追う2回。右翼席への14号2ランを放った長野はお立ち台で重要な一戦の勝利を喜ぶと、「初球からいこうと決めてたんで、なんとか切れずにホームランになってくれてよかったです」と殊勲の一打をこう振り返った。

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