優勝パレード直後…飛び込んだ山本由伸の“新情報” MVPにまさかの朗報「胸熱すぎる」

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

他にスキーンズ、サンチェスが候補入り

 メジャーリーグのサイ・ヤング賞最終候補者が3日(日本時間4日)に発表され、ナ・リーグではドジャースの山本由伸投手が選出された。日本人初の快挙へファンの期待は高まっている。

 山本はメジャー2年目の今季、開幕投手を務め、チームの先発投手では唯一離脱することなくシーズンを完走した。オールスターにも初選出。8月31日(同9月1日)から3試合連続2桁奪三振、9月6日(同7日)の敵地オリオールズ戦では9回2死までノーヒットノーランの快投を演じた。

 最終的にレギュラーシーズンで30試合に登板し、12勝8敗、防御率2.49、201奪三振、WHIP0.99をマークしていた。さらにポストシーズンでは6試合に登板し、5勝1敗、防御率1.45。ワールドシリーズでは第2戦で完投、第6戦で6回1失点、第7戦でも3勝目を挙げ、シリーズMVPに輝いた。

 これまで日本人投手は過去に投票で2位に入った例は複数あるが、受賞は前例がない。この朗報にSNSでは「ぜひ彼にサイ・ヤング賞を」「うおー! コレは胸熱過ぎる」「とってほしい」「甲乙付けがたい」「え、これはいけるんじゃないか由伸さん」「ちょっと期待しちゃってる」「ここに入るだけでもすごいことだわ」「まあ今年はスキーンズ。でも山本由伸はいずれ取るでしょう」と沸き立った。ポストシーズンではなく、レギュラーシーズンの成績が参考になる。

 賞最終候補には山本の他、ポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、クリストファー・サンチェス投手(フィリーズ)が選出されている。スキーンズは防御率1.97、10勝10敗、216奪三振、サンチェスは防御率2.50、13勝5敗、212奪三振。レベルの高い選考を誰が制するのか、目が離せない。

(Full-Count編集部)

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