マンシーが明かした危機「やばい!」 ノリノリ一転→冷静…審判からまさかの“一言”

ドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】
ドジャースのマックス・マンシー【写真:ロイター】

マンシーが必死でロブレスキーを止めた理由を明かす

 エキサイトシーンの裏にはマックス・マンシー内野手のファインプレーがあった。ドジャースは1日(日本時間2日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に勝利し、2年連続の世界一に輝いた。試合中には、両軍が乱闘騒ぎになる場面も。マンシーが後日、その際の審判とのやりとりを語った。

 4回のブルージェイズの攻撃だった。1死でジャスティン・ロブレスキー投手はアンドレス・ヒメネス内野手の打席で死球を与えた。直前にも内角を抉られていたヒメネスは怒りを露わに。両手を上げると、ロブレスキーもマウンドを降りて言葉を発した。これを発端に両軍ベンチが飛び出す事態に。グラウンドは騒然となった。

 マンシーは米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」内で当時について言及。AJ・ピアジンスキー氏から「止めに行っていたよね?」と聞かれると、審判とのやりとりを明かした。

 当初はマンシーも「やり返せ!」と思っていたという。しかし、この時点でまだ4回。リリーフの不安定さを考えると、「やばい! 試合に留まって、もっと打者に投げてもらわないといけないから、彼を乱闘の中から出さないといけない」と考えたと説明した。

 さらに審判からも「彼を連れ出さないと退場させることになる」と告げられていた。「彼が少なくとも後数人の打者に投げる必要があったから、乱闘から出して退場させないようにしたんだ」と止めた理由を明かした。

【実際の様子】身を挺してロブレスキーを“ストップ” マンシーの必死すぎるブロック

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