WS終了で…ド軍ファンが突きつけられた“現実” 広がる悲しみ「来年から見られない」

カーショーが現役を正式に引退
シーズンが終わり、改めて引退を惜しむ声も多かった。今季限りで現役を引退したクレイトン・カーショー投手はドジャース一筋でサイ・ヤング賞3度、MVP1回、通算223勝(96敗)、3052奪三振と歴史的な数字を残した。SNSでは「カーショー本当に引退なんだね」と悲しむ声が寄せられた。
時代を築いた。2006年 MLBドラフト1巡目(全体7位)でドジャースに入団すると2011年には21勝5敗、248奪三振で最多勝、最高勝率、最優秀防御率、最多奪三振を獲得。初のサイ・ヤング賞を受賞した。
その後もドジャースのエースとして長年君臨。11度の球宴選出、開幕投手9回、2014年にはノーヒットノーランなど数々の記録を打ち立てた。
昨季は左肩の手術もあり、キャリアワーストの7登板にとどまった。それでもオフに手術を受け、今季復活。23登板で11勝2敗、防御率3.36。3000奪三振も達成し、プレーオフは中継ぎで待機した。
カーショーはワールドシリーズの前日会見で「色々な理由がある」としつつ「自分も投げられるけど、アンビリバボーな4人が揃っている。調子は悪くないのかもしれないけど、先発陣の4人に入っていない」と大谷、山本ら先発陣の台頭を明かした。
この成績で引退するレジェンドを惜しむ声も。「カーショーの引退が本当に悲しい」「カーショー選手の引退、本当に感動的ですね!」「来年から見られないのか、悲しい」「カーショーは21世紀で史上初のWSを連覇して現役引退する選手になったのか。本当に特別な野球人生を歩んだんだな」とコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)