山本由伸の感情が爆発…WS制覇直後、球団カメラマンが捉えた瞬間「泣いたっていいんだ」

球団カメラマンのスーフー氏がSNS更新
感情が爆発した瞬間だった。ドジャース球団カメラマンのジョン・スーフー氏が8日(日本時間9日)に自身のインスタグラムを更新。山本由伸投手の貴重な1枚を公開している。
スーフー氏が「“MVP” 野球で泣いたっていいんだ」と文字を添えて投稿したのが、ワールドシリーズ第7戦後にフィールドで目頭を拭う山本の写真だった。山本は第2戦で完投、第6戦は6回1失点に抑え、中0日で第7戦の9回途中から登板。“胴上げ投手”となり、シリーズMVPを受賞した。
山本は試合後の会見で「涙が出ました。久しぶりにあふれてきた。すごくうれしかったです」と語り、「本当に信じられないというか。最後は何を投げたか思い出せないような興奮がありましたし、チームメートがきてくれた時は今までで一番の喜びを感じました」と感情が昂っていたことを明かしていた。

あまり涙を見せることのないエースの思いが溢れた瞬間。山本の活躍もあってドジャースは21世紀初のワールドシリーズ連覇を達成。来季は1998~2000年のヤンキース以来となる3連覇を目指す。