パ1号で見せた確信歩き、不振脱却のバット投げ… 本塁打を彩った華麗な“直後”

パーソル パ・リーグTV公式YouTubeで「確信歩き・バット投げ2025」が公開された【画像:パーソル パ・リーグTV】
パーソル パ・リーグTV公式YouTubeで「確信歩き・バット投げ2025」が公開された【画像:パーソル パ・リーグTV】

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが紹介

 ホームランを報(しら)せる“確信歩き”と“バット投げ”。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルでは、ホーチキ株式会社とのコラボレーション動画「【ホー!】華麗&豪快アーチを報せる『確信歩き・バット投げ2025』supported by ホーチキ株式会社」を公開中だ。動画内では、今季パ・リーグの選手たちが放ったすべての確信歩き・バット投げのホームランを月ごとに紹介。打った瞬間の歓声と、美しい弾道。そしてそのホームランを打ったものだけが許される確信歩きを、ぜひ堪能していただきたい。

 3月28日、オリックス対楽天の開幕戦でオリックス・太田椋内野手が放った先制の2ランは2025シーズンのパ・リーグ第1号となった。2回、1死一塁、甘く入ったストレートを捉えると、会心の当たりはレフトスタンドへ。ホームランを確信した太田はベンチを指差しながら一塁方向へと駆け出し、ダイヤモンドを一周した。

 続いてはソフトバンク・柳田悠岐外野手。3月29日のロッテ戦、逆転を許した直後の攻撃で、チャンスで打席に入った柳田は、初球を完璧に捉えて右中間へ。スイングの反動を受け流してから、ゆっくりと歩き出した。その後故障で離脱となってしまったが、終盤に復帰し「SMBC日本シリーズ2025」第5戦では同点2ランを放つなど日本一に貢献。来年はシーズン通した活躍に期待したいところだ。

 今季も防御率1.46で2年連続のタイトルを獲得したソフトバンクのリバン・モイネロ投手。そんなモイネロから確信アーチを放ったのは、西武・中村剛也内野手だ。5月13日の京セラドーム大阪での試合、2点を追う7回。変化球を捉えると、高々と舞い上がった打球はスタンド上段席まで届いた。今季は44試合の出場にとどまったものの、そのホームランを打つ技術は随一。節目の500本塁打まであと19としている。

 今季本塁打王に輝いた日本ハムのフランミル・レイエス外野手。豪快なアーチの数々を放ったレイエスだが、7月5日の楽天戦では渡辺翔太投手から特大のホームランを記録した。快音を残した打球を見送りながら、静かに堂々と歩き出す姿はまさにキング。ホームイン後はチームメイトとハイタッチを交わし、おなじみの“ドラミング”も飛び出した。

 ロッテ・山口航輝外野手は、今季序盤は2軍暮らしが続いた。しかし8月5日に登録されると、その第1打席で先制の3ラン。豪快なスイングから2歩歩き、バットを投げて走り出した。起用に応える一発が生まれた後、パ・リーグ最多タイ記録となる4打席連続本塁打を放つなど、8月は7本塁打を記録。来季は開幕からの活躍で、チームを上位進出へ導けるか。

 今季途中から加入した楽天のルーク・ボイト内野手。MLBで本塁打王のタイトル獲得歴もあり、67試合で13本塁打とその実力を示した。9月7日、みずほPayPayドームでの試合では、2打席連続本塁打をマーク。鋭いスイングで放った2本目は、相手野手陣も一歩も追わないほど完璧な当たりだった。来季の契約もすでに締結しており、春からの活躍が今から楽しみな存在だ。

【実際の映像】大歓声の中でゆっくり歩き出す…パ本塁打の“直後”に見えた華麗な行動

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