優良助っ人が残した「162」 1年目で堂々のリーグ最多…殺到する称賛「うなずける」

西武のネビンは外国人としては12球団唯一人のGG賞を受賞
今年度の「三井ゴールデン・グラブ賞」の投票結果が13日に発表され、パ・リーグの一塁手部門は、来日1年目の西武、タイラー・ネビン外野手が受賞した。日本野球機構(NPB)から発表された“数字”にファンからは納得のコメントが続々と寄せられていた。
ネビンは132試合に出場し、いずれもリーグ3位の141安打(打率.277)、21本塁打、63打点と勝負強い打撃でチームに貢献した。従来の助っ人は“打力重視”の傾向が強いが、ネビンは球際の強さやハッスルプレーで守備でも存在感が光っていた。
献身的なプレーでゴールデン・グラブ賞ではリーグ最多の162票を集めた。2番目に多かったのは外野手部門のソフトバンク・周東佑京内野手の147票、日本ハム・伊藤大海投手の131票と続いた。
12球団を通じても唯一人の外国人選手の受賞。さらにリーグ最多の得票とあってファンも感激。SNS上には「研究熱心」「打撃も守備も人望も最高なんだよ。銅像を作れ」「とんでもなくびっくり」「うまぁ」「ネビン欲しい」「最多得票もうなずける」「納得しかない」といった称賛のコメントが相次いでいた。